クルマいじり 何から始める? エクステリア編

クルマいじりは自己表現!その考えに基づいて、今回は外装――エクステリアに着目してみます。
では、外装ではどんないじり方があるのでしょう。気軽に始めやすいものから紹介していきましょう。あなたなら、愛車にまず何から施しますか?それを考えるだけで、楽しくて1日が終わります。

 

①何か貼ってみる

見込まれる効果:かっこいい。目立つ。なんか速そう。
失敗しても後戻りができるのがいいところ。お気軽に始められます。材料費の面でもリーズナブルなので、オシャレ感覚で着手してもいいかもしれません。
デザインが思い浮かばないなら、まずはレーシングストライプをいれるだけでも印象が変わります。

 

②ホイールを換えてみる。

見込まれる効果:バネ下重量の低下。ハンドリングの向上。どういう方向性でいじるかが決まる。かっこよすぎて盗まれないか心配。
横から見たときの印象がガラッとかわります。デザインはもちろん、色の選択も楽しいですよね。そして…時間をかけて磨きあげるのも楽しすぎて…半日が過ぎました。

 

③リップスポイラーをつけてみる。

見込まれる効果:ダウンフォースが得られる。かっこいい。なんか強そう。割れたら泣く。
お値打ち価格で手に入るエアロパーツ。バンパーに比べると小さいので送料も抑え目。顔つきの印象がガラッと変わるだけでなく、空力的に安定して走りが良くなることも。

 

④ボンネットを換えてみる。

見込まれる効果:フロント部分の軽量化。重心の低下。冷却効率の向上(ダクト付きの場合)。動きが軽くて楽しい。なんか走り屋っぽくなる。
我らが愛しきエンジンを守ってくださるボンネット様。大きな面積を占めるパーツだけあり、見た目以上に走りに影響がでることも。交換作業は基本的に単純ですが、最低2人でやりましょう。

 

⑤羽をつけてみる。

見込まれる効果:ダウンフォースが得られる。後ろ見えづらい。かっこいい。すげえ速そう。
トランクに穴をあけたりするため後戻りが難しいです。定番のいじり方ですが、あえてこの順番で登場です。やはりスポーツカーは後ろ姿が一番大切!自慢の美しきGTウィングを相手に見せつけて走りましょう!

 

⑥VeilSide  Fortuneを作る。

見込まれる効果:どう見てもワイルドスピード。どう見てもスーパーカー。車幅2メートルのロマン。
エクステリアにおいて、こういったボディーキットを組むことはある意味究極のいじり方。ベース車のマツダRX-7から全く別のスタイルになっています。登場から10年以上経っていますが、古さはどこにも感じられません。

 

完成されたフルノーマルを大切に維持するのも、原形を留めぬほどいじり倒すのも全て正解。クルマ好きが乗るクルマはただの乗り物ではありません。乗り手の思いを表現するキャンバスです。
だから、そのクルマをかっこいいと言われたとき…それはあなたがかっこいいと言われているのと同じこと。

そう、かっこいいクルマに乗っているあなたは、かっこいい。

自分のセンスを信じて、最高にかっこいいカーライフを楽しみましょう!

 

この記事の執筆者
直管ニート
爆☆音のマニュアル車しか愛せない病人(免停中)

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