自動車の歴史

世界初のクルマ

西暦1769年、日本の明和6年。ルイ国王の命を受けた陸軍大臣が部下に申し付けたのが最初と言われています。

キュニョー自動車

子分的な?出来たには出来たんすけど・・・これでいいっすか?

 

キュニョーの砲車

参照:キュニョーの砲車(wikipedia)

ちょ、おま、これ時速4キロってw

 

このクルマは蒸気自動車でボイラーと呼ばれる大きな釜で薪や木炭を燃やし、水を沸騰させ、その蒸気の力で車輪を動かしていました。15分もすると水がなくなり補給しなくてはならず、1時間に4㎞しか進みませんでした。またこのクルマは、走行実験中にハンドルを切り損ねて事故ってしまった。言わば、世界初の交通事故を起こしたクルマでもあります。

世界で初めての事故

初めてのガソリン自動車

それから100年後の1885年に世界初のガソリン自動車が誕生しました。作ったのはドイツのカール・ベンツ。

時速15キロでガソリン自動車として設計された初の自動車として特許も取得しました。

自動車の量産化

その20年後(1907年・アメリカ)時速60キロフォードT型

作り方に特徴があります。それまでは職人が1台1台作っていましたが、このT型フォードからベルトコンベアーを作った流れ作業、分担作業となり、結果として大量に安くつくれるようになりました。

クルマを創っている工員ですら買える車両価格にしたので、20年足らずで1,500万台以上を世に送り出しました。

日本初の自動車

日本は1904年。山羽(やまば)虎夫によって蒸気自動車が製作されました。(下記、復元)

日本初のガソリン自動車は「オートモービル商会」という会社が造った「タクリー号(ガタクリガタクリと音を立てて走ることから)」です。

【タクリー号詳細】

スタイル セダン(フェートンもあり)
乗員 4~5名
車両重量 約800kg
エピソード A型フォードを手本に製作、車体中央右下にエンジンを置く
全長 約3400mm
全幅 約1400mm
全高 約2200mm
タイヤサイズ 3.50-18 in
フレーム 梯子型、鋼板製
前軸/後軸 リジッド、縦1/2リーフ板ばね
軸距 約2600mm
ステアリング 丸ハンドル、アッカーマン式
特徴 輸入したシャシーは1~3台目の製作に使い、タクリー号は自家製のシャシーである。シャシーはフォードA型と同じ
冷却/気筒配列 水冷/水平2気筒
弁機構 SV
排気量 1837cc
点火系 バイブレータ式電気点火
最高出力/回転数 8/12hp/400rpm
排気浄化 排気マフラーのみ
変速機 プラネタリ式、前2後1段
駆動方式 Mid
その他事項 シャシー重量:約600kg;前照灯:アセチレン灯;ワイパー:なし;ウォッシャ:なし;足ブレーキ:外締めハンド式、後2輪;手ブレーキ:トランスミッションにバンド式;比出力:6.50HP/L;最終減速:デイファレンシャル付;最高速度:16km/h;

参照:日本の自動車技術240選

まとめ

いかがでしたか?

自動車業界は今後、激動の時代を迎えます。

論語の「温故知新」という言葉のように、自動車の過去を学び、未来を自分たちで創っていきたいものですね。

温故知新=「昔のことをたずね求め(=温)て、そこから新しい知識・見解を導くこと」

 

 

 

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