クルマいじり 何から始める? パフォーマンス編

この記事を読んでいる時点で、あなたは自動車を「単なる移動手段」とは思っていないでしょう。
そんなあなたが新しいクルマを手に入れたら、自分の個性を反映させたスペシャルマシンの走りを楽しみたいのではないでしょうか。

確かに自動車は純正状態で完成されています。メーカーで多くの人が知恵を絞って作ってくれたクルマです。そのバランスを崩してしまう可能性がある行為は気が引けますが…人間には自己表現を楽しめる感性があります。

クルマは個性を反映できるキャンバスです。そのキャンバスに意思を投影していくと、もっとそのクルマが好きになれることもあります。1台のクルマをずっと好きでいられたら、それは素敵な人生ではないでしょうか。
ではまずなにから行うべきでしょう?今回はパフォーマンスを引き出すことについて言及します。

①マフラーを変える

得られる効果:爆音になります。パワーがあがります。アクセルレスポンスもよくなります。アクセルを空けるのが楽しくなる。
もっともポピュラーないじり方ではないでしょうか。交換は基本的に簡単ですので、友人とワイワイやるのもいいですね。

②ステアリングを変える・追加メーターをつける・シフトノブを変える

得られる効果:クルマのコンディションがよりわかる。運転がしやすくなる。運転中のテンションが上がる。
クルマは走ってこそのモノ。そこで運転中に最も触れる物を自分好みにするのは、特別感が増すのではないでしょうか。交換作業は車内にこもることになるので、好きなBGMでもかけながら黙々と進めるのもいいかもしれません。ただ純正ステアリングを取り外すときは、顔面をケガしないように注意しましょう。

③タービンを変える(ターボ化する)

得られる効果:エンジンパワーが大きく向上する場合がある。「俺のはターボだから」と自慢できる。
今でこそ世界中で「ダウンサイジングターボ」が取り上げられていますが、日本のターボ技術は数十年前よりかなりの高さを誇っています。軽自動車からGT-Rまでターボ車をラインナップできるメーカーも、それを支えるタービンメーカーも世界一の技術力ではないでしょうか。

④足回りに手を入れる

効果:乗り心地がよくなる。コーナリングなど走行性能があがる。シャコタンにできる。
足回りと一言にいってもサスペンションやスタビライザーなど多岐にわたります。そしてそれらを自分好みにセッティングするという、さらなる楽しみもここから生まれていくのです。クルマはいじるほどに、感性が豊かになるのではと思います。

⑤エンジンをチューニングする

得られる効果:男の夢が叶う
メーカーが作ったエンジン自体に手を入れることで、究極の愛車に近づくかもしれません。

以上のように、クルマはさまざまな方法でパフォーマンス引き出せます。しかしとあるレーシングドライバーは以下のモノを最初に変えるのがいいのではないか?と言っていました。わたしもそれに賛同したので紹介します。

●まずはバケットシートに変える

効果:運転中も体が固定されるため足回りの動きや挙動、タイヤの粘りが掴みやすく運転もしやすくなる。軽量化できる。かっこよくなる。
さらにポテンシャルを引き出すためには、まずそのクルマの特性をしっかり知るのがいいのではないでしょうか?苦手なことや特性をつかみ、それらを自分の意思で伸ばしていく楽しみをより明確に味わえるかもしれません。

好きな髪形にすること。好きな服を着てでかけること。好きなクルマに乗り手の意思を反映させること。そのどれもが立派な自己表現。今の時代にクルマをいじるなど、異端中の異端です。お金も手間も時間もかかります。しかし、せっかく仕事を頑張って得た報酬です。一回だけの人生、納得のいく自己表現を楽しむのもいいのではないでしょうか?

この記事の執筆者
直管ニート
爆☆音のマニュアル車しか愛せない病人

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